アートワークの鑑定について
美術品の価値は非常に高く、その真贋を知りたいのは人の常でしょう。 売り手としては、真贋に確信があるからこそ高値で販売することができるのです。
買い手としては、真贋とは自分が支払った金額の価値を担保するものであり、その値段を維持するものに他なりません。
競売人や競売人といった仲介業者にとっては、確たる真贋こそが、高額でやっかいな訴訟から身を守る術となります。
これらの理由から、美術品の確たる真贋を示すことが必要不可欠となってきました。
専門家の意見は、もはや十分とは言えません。 これまでにも、専門家の意見は取り返しのつかない間違いを犯したことがありました。 今日、美術品市場には証明、証拠、確実性を求められています。
絵画、彫刻、スケッチの真贋を示す方法は一つとは限りません。 よく使われる方法としては、以下のようなものがあります。
- 資料調査
- 伝記調査
- 文書調査
- 過去の美術品調査
- 材料の年代測定
- 顔料の識別とその使用時期
- X線
- 超高解像度撮影
- 来歴調査
- 構図の分析と比較
- 流派の分析と比較
- 使用した技法の分析と比較
- アーティスト固有の特徴の分析と比較
- 文書調査
- 署名および筆跡鑑定
- 他にも15通りの方法があります。
当社は19年に渡って鑑定を行っておりますが、一度も失敗したことはありません。
お手持ちのアートワークの鑑定をさせていただきます。